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Windowsの機能を拡張する「ウィンスパイス!」v1.00が公開
最大化の動きを変更し、スクロールを簡単にする機能などを搭載

(99/01/22)

「ウィンスパイス!」  Windowsの機能を拡張する「ウィンスパイス!」v1.00が21日に公開された。ウィンスパイス!はウィンドウやスクロール、クリップボード、キーボード、マウスなどに関連したWindowsの機能を拡張するツール。Windows 95/98/NT 4.0に対応したシェアウェアで登録料は1,000円。現在、作者ホームページからダウンロードできる。

 「ウィンドウ関連」拡張機能では、最大化の方法を、1度目のウィンドウの最大化で上下方向にのみ拡大し、2度目の最大化で通常通り全画面にウィンドウを拡大する方法に変更することができる。また、最小化の方法を変更し、Mac OSのようにタイトルバーだけを残して表示させることも可能。ただし、ソフトによってはタイトルバー以外も表示されてしまうことがあるので、場合によってはウィンドウの最小化に関する機能だけを無効にするといい。そのほか、同一ソフトの複数ウィンドウを同時に最小化したり、終了させる機能や、ウィンドウをデスクトップの端まで移動/拡大する機能を備えている。

 また、同作者が公開している「ほい~ルン!」のエンジンを利用した「スクロール」拡張機能では、マウスの左ボタンと右ボタンを同時に押した状態でマウスを動かすだけで、ホイール付マウスのようにウィンドウを上下左右にスクロールできるようになる。Altキーを押した状態でマウスを動かしてスクロールさせる方法もあり、こちらはノートパソコンを利用している人におすすめの機能だ。

 そのほか、クリップボードの履歴を保存する機能や、複数のフォルダにあるファイルを一括して移動/コピーする機能のほか、Windowsキーを利用したランチャー機能、漢字入力可能な場合にカーソル部分に赤い点を表示する「かな漢字ステータス表示」機能などを備えている。

 作者によると、今後は「かな漢字ステータス表示」機能にカタカナなどの入力モードにより色を変更する機能や、エクスプローラやWWWブラウザーの起動と同時に、最後に表示したフォルダやURLを自動的に開く機能などを実装する予定という。

【著作権者】DietMan 氏
【ソフト種別】シェアウェア 1,000円
【バージョン】1.00(99/01/21)

□DietMan’s HomePage
http://www.mars.dti.ne.jp/~dietman/

(山本 幸広)

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