リアルな顔が口パクするWAVプレイヤー「Headcase Player」v1.20
音量にあわせて顔の3Dアニメーションが口パクしながらWAVファイルを再生
（99/03/11）
WAVファイルを再生するソフトは数多くあるけれど、単に音を再生する機能にとどまらず、視覚で楽しめるものがあってもいい。音の波形を表示して雰囲気を盛り上げてくれるソフトもあるが、今回は一味違ったWAVプレイヤー「Headcase Player」v1.20を紹介しよう。
「Headcase Player」は、リアルな顔の3Dアニメーションで“口パク”しながらWAVファイルを再生するソフト。赤ちゃんの顔をした3Dアニメーションがゆらゆらと揺れながら、WAVファイルの音量にあわせて口をぱくぱくさせる姿がとてもユニークだ。ソフトに同梱されている赤ちゃんのアニメーションファイルのほか、女性やツタンカーメン風など、計10類のアニメーションファイルが作者のページからダウンロードできる。
また、自分でオリジナルのアニメーションファイルを作成する「BakeHead Editor」も公開されている。256×256ピクセル、256色のBMPファイルをもとに、顔の部分ごとのポイントを指定するだけで、簡単にオリジナルのアニメーションファイルを作成できる。そのほか、JAVAやActiveXを使って、作成したアニメーションファイルをホームページで利用する方法なども紹介されている。
【著作権者】RED TED
【ソフト種別】フリーソフト（Bakehead Editorは、シェアウェア 69.95ドル）
【バージョン】1.20（99/01/02）
□RED TED Headcase Technology
http://www.redted.mcmail.com/
（小山 文彦）
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