五線譜入力タイプの着メロ作成ソフト「着メロメーカー」v1.1.8がリリース
MIDIからデータを取得でき、携帯電話への入力手順を表示
（99/03/12）
五線譜入力タイプの携帯電話・PHS着信メロディ（着メロ）作成ソフト「着メロメーカー」v1.1.8が、10日にリリースされた。五線譜上に音符や休符を配置しながら着メロを作成でき、携帯電話への入力手順も表示してくれる。Windows 95/98に対応したシェアウェアで、登録料は1,000円。現在、作者のホームページからダウンロードできる。
「着メロメーカー」は五線譜入力タイプの着メロ作成ソフト。ウィンドウ中央にある五線譜上に、全音符から付点16分音符まで9種類の音符や5種類の休符を選んで、マウスのクリックで配置しながら作曲をすすめていく。音符をクリックすることで音階を簡単に修正でき、作曲中の着メロはいつでもMIDIで試聴できる。作成した着メロの譜面は独自形式で保存できるほか、携帯電話へ着メロデータを入力する際の番号入力する手順を対応機種別に表示させることが可能だ。
対応する携帯電話の機種はNTTドコモD207やP205など計7種類に分類されている。自分の使用している機種をプルダウンメニューから選択すれば、入力できる音数、音階の幅、テンポ、使用できる最小音符を確認できる。また、着メロ作成前に入力する音符数を制限できるので自分の携帯電話の機種にあった着メロを作成可能だ。五線譜を利用しているので、オリジナル曲が思いつかなくても、楽譜さえあれば着メロを作成できる。そのほか、MIDIファイルからデータを取得することも可能だ。
付点四分音符を一括で四分音符に変換するボタンなども用意されており、まずは楽譜どおりに作成し変換すれば、複雑な楽譜が入力できない機種にも対応させることができる。番号入力手順のほか、携帯電話を着メロ入力モードにする手順や、着メロ入力後に携帯電話に記憶させる手順も含めて表示されるので、携帯電話への入力も簡単にできる。
【著作権者】松村 府樹 氏
【ソフト種別】シェアウェア 1,000円
【バージョン】v1.1.8（99/03/10）
□＠ｍｏｏｎ ＭＡＩＮ
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（小山 文彦）
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