URLの代わりに日本語を「Cyberwork URL変換検索システム」v1.02
WWWブラウザーのURL欄に企業名や略称を日本語入力して一発ジャンプ！
（99/03/17）
テレビや雑誌で見た会社などのホームページを探すとき、覚えやすいURLならいいが、そうでない時は検索サービスを使うことになる。しかし検索してみると膨大な数がリストアップされ、どれが見たいサイトなのか迷ってしまう…。そんなときにおすすめなのが「Cyberwork URL変換検索システム」だ。
「Cyberwork URL変換検索システム」はWWWブラウザーのURL入力欄に日本語の名称を使えるようにする常駐ソフトだ。例えばURLの代わりに「窓の杜」と入力すれば、自動的にネット上のデータベースサーバーを検索し、一発で窓の杜へジャンプする。企業なら「株式会社」や「（株）」を省いて「インプレス」でOKだ。略称でもよく、例えば「日テレ」と入力すればすぐ日本テレビのホームページが表示される。既に10万件を超える企業・団体・個人等のホームページがデータベースに登録済みで、該当するものがない場合は、自動的に検索サイトでキーワード検索した結果を表示してくれる。検索サイトは「Yahoo! Japan」「infoseek」「EXCITE」「フレッシュアイ」の中から好みの1つをあらかじめ指定しておける。
これと類似の機能は「Netscape Communicator」v4.5にも搭載されているが、現在は日本語に十分対応しておらず、結局は検索サイトの検索結果一覧が表示されてしまう。「Cyberwork URL変換検索システム」ならNCやIEの古いバージョンでも利用できるため、重宝するだろう。
なお入力は意識的に日本語全角文字を使うほうがいいようだ。半角カナを入力しても全角カナに自動変換してくれるが、「PC Watch」より「ＰＣＷａｔｃｈ」のほうがヒットしてくれる。また略称の場合には期待しないサイトが出てくることもある。該当するものがないサイトのデータベースへの登録は、ホームページで現在受け付けて
いる。
【著作権者】サイバーネット（株）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.02
□サイバーワーク ＴＯＰページ
http://www.cyberwork.co.jp/
（ひぐち たかし）
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