（99/04/19）
■ 「OpenGL BenchMark」がv1.6.0にバージョンアップ
http://www.din.or.jp/~ysd/index.html
OpenGLを使用したベンチマークソフト「OpenGL BenchMark」が19日、v1.6.0にバージョンアップした。「OpenGL BenchMark」は、テクスチャーつきのオブジェクトや滑らかな曲線で描かれたオブジェクトを用い、様々な測定項目をテストすることでOpenGLの総合的な処理能力を測ることができるソフト。これまではベンチマーク中に測定する項目のオン／オフを設定するために、「PASS.DEF」というテキスト形式のファイルをテキストエディターなどで直接編集する必要があったが、v1.6.0では、測定する項目のオン／オフをダイアログボックス上で指定できるようになった。
なお、作者のWebページには多くのコンピューター上で行った「OpenGL BenchMark」によるベンチマーク結果が掲載されており、指定した2台のコンピューターについて容易に速度比較できるJavaアプレットも用意されている。
■ オーディオプレイヤー「Winamp」と「SONIQUE」がWMT 4.0への対応を表明
オーディオプレイヤーの「Winamp」と「SONIQUE」が、Microsoftの新しいマルチメディア技術「Windows Media Technologies 4.0」（WMT 4.0）への対応を表明した。「WinAmp」をリリースしている米Nullsoft社は、次バージョンのv2.11でWMT 4.0のWMA形式に対応すると発表。数日内にv2.11をリリースする構えだ。また米Night 55社は、プラグインを使用することでWMT 4.0に対応できる「SONIQUE」v.95cを16日にリリースした。ただし19日現在、必要なプラグインは公開されていない。
WMA形式はMP3形式と同等のクオリティを保ちながら、MP3の半分のサイズに圧縮できるというファイル形式。初めて再生する際に、WWWブラウザーのフォーム入力でユーザー登録させるなど、著作権を保護するための機能が備わっている。
□Winamp New Features
http://www.winamp.com/winamp/newfeatures.html
□Sonique .95 What's New
http://www.sonique.com/whatsnew.html
□Windows Media Home
http://www.microsoft.com/windows/windowsmedia/
■ フリーのテキストエディター「TeraPad」v0.01が新規公開
http://www2s.biglobe.ne.jp/~t-susumu/toclip/
フリーのテキストエディター「TeraPad」v0.01が、19日に新規公開された。印刷機能はないが、文字列の置換、オートインデント、フリーカーソル機能を備えるほか、無制限ではないもののアンドゥ・リドゥの繰り返しが可能。また64キロバイト以上のファイルを扱うことができるなど、テキストエディターの基本機能はサポートされており、テキスト編集用途ではメモ帳の代わりとして軽快に使える。
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