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HTMLファイルをサムネイル表示する「tHumbsTML」v1.0がリリース
縦長のページでも全体をそのまま画像出力可能

(99/04/28)

「tHumbsTML」v1.0  HTMLファイルや画像をサムネイル表示するソフト「tHumbsTML」v1.0が、23日にリリースされた。Windows 95/98/NT 4.0に対応した35ドルのシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「tHumbsTML」は、画面の左側にフォルダをツリー表示し、右側にファイルやサムネイルを表示する画面構成で、ローカルのディスク上にあるHTMLファイルやGIF/JPEGファイルをWWWブラウザーで表示した際のレイアウトそのままに、ファイルをサムネイル表示できる。初めはサムネイルが自動的に作成されないので、サムネイルにするHTMLページや画像のサイズを指定した後、ファイルを選択して「Make Thumbs」ボタンをクリックする。一度作成したサムネイルはJPEGファイルとして保存され、再びサムネイルを作成しなくても自動的にJPEGファイルを読み込んでサムネイル表示する。

 さらに、HTMLファイルのサムネイルをダブルクリックすると、独自エンジンの内蔵ブラウザーでHTMLページを表示できるほか、キーワードの色分けに対応した内蔵のテキストエディターでHTMLファイルのソースを直接編集することが可能。ただし、内蔵ブラウザーではインターネット上のWebページにアクセスできず、内蔵のテキストエディターは日本語を表示できないことから、他のWeb巡回ソフトで収集したWebページや画像を手早く閲覧したり、自分のWebページの簡易的な管理ソフトとしての利用が想定される。

 また、サムネイルとして表示できるファイルは任意倍率のBMP/JPG画像としてファイル保存することが可能。出力する画像サイズが縦2,000ピクセル、横3,000ピクセルまで自由に指定できるため、スクロールしなければ全体が見えないWebページをキャプチャーしたい時にも有効だ。

【著作権者】Dieter Petek, media++
【ソフト種別】シェアウェア 35ドル
【バージョン】1.0(99/04/23)

□media++ - maderthaner & patek OEG - shareware development
http://mpp.at/

(日沼 諭史)

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