地図閲覧ソフト「MERCATOR」v0.90がリリース
鉄道や地名情報などを28種類の図法と様々な縮尺で手軽に表示できる
（99/05/10）
地図閲覧ソフト「MERCATOR」v0.90が9日にリリースされた。地域別の地図に、鉄道や道路、地名情報などを28種類の図法と様々な縮尺で手軽に表示できるのが特徴。Windows 95/98に対応したシェアウェアで、登録料は1,500円。現在、作者のホームページからダウンロードできる。
「MERCATOR」の使い方は簡単。まず作者のホームページから必要に応じて世界地図や日本地図の入った「基本地図セット」や、大陸別地図、国別詳細地図などの地図を入手し、地図ジャンプ機能で見たい地域の中心都市を表示させ、縮尺や図法を選択する。たとえば日本地図を表示させれば、小学校時代に地図帳で見たような人口別に区分された都市や鉄道、道路などの情報のほか、島や川の名前などが入った地図が表示される。
縮尺は10億分の1から50万分の1の間で自由に指定できるが、あまり小さな縮尺を選ぶと表示データがあふれて地図が見づらくのなるので注意しよう。また、地名の表記は和文表記と欧文表記から選択できるほか、ユーザー登録すればBMPファイルへの保存や印刷などが可能になる。
【著作権者】佐藤 善幸 氏
【ソフト種別】シェアウェア 1,500円
【バージョン】0.90（99/05/09）
□世界地図を作ろう
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（小山 文彦）
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