ホームページ更新チェッカー「WWWC」v1.0.0 b65がリリース
チェックモジュールをプラグイン化し、処理速度を大幅に向上
（99/05/13）
ホームページ更新チェッカー「WWWC」の最新ベータ版v1.0.0 b65が12日、作者ホームページでリリースされた。WWWCを一から作りなおしたベータ版で、更新チェックモジュールのDLL化や保存データ形式の改善など、数多くの変更が加えられている。なおベータ版のため、旧バージョンでの機能の中で一部実装されていない機能もある。
v1.0.0ベータ版の最大の変更点は、チェックモジュールがDLL化されたこと。プラグイン形式になっており、更新チェックに利用したいプロトコルだけを自由に組み込むことができる。現在アーカイブに同梱されているのは、ホームページの更新をチェックするHTTPプロトコルと、ローカルファイルの更新をチェックするファイルプロトコルの2種類。また、従来のバージョンと異なり、別々のフォルダにまたがったアイテムを同時にチェックできるようになったため、たくさんのアイテムを短時間でチェックすることができる。
また、保存データ形式も大幅に変更され、従来のHTMLに似た記述形式から、1行1アイテムのタブ区切り形式となった。このため、WWWCで保存したチェックデータを表計算ソフト等に流用したり、別のデータベースからWWWC用のデータを作成することが容易になった。旧バージョンからのデータは、別の作者が公開している「WWWCインポートツール」で引き継ぐことができる。
【著作権者】中島 智秋 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0 b65
□nakka's HOME
http://www.kinet.or.jp/naka/tomo/
□しのぶのホームページ
http://www.shinobu-unet.ocn.ne.jp/
（新城 雅章）
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