右クリックメニューで画像表示・変換できる「PicaView32」v1.31
複数ファイルの一括変換やサムネイル印刷も可能
（99/06/01）
ACD Systemsは、エクスプローラの右クリックメニュー内に画像をプレビュー表示する「PicaView32」v1.31の日本語版をリリースした。エクスプローラ上の画像ファイルを右クリックするだけで画像をプレビュー表示でき、画像形式の変換も行える。Windows 95/98/NT 4.0対応のシェアウェアで、現在同社のホームページからダウンロードできる。
「PicaView32」は、BMP/GIF/JPEG/PNGのほかフォトCD形式など14種類の画像形式に対応し、画像サイズや色数、画像形式の種類といった情報とともに右クリックメニューに画像をプレビュー表示するソフトで、WAVEファイルの簡易再生にも対応している。メニューに表示された画像をクリックすると、「PicaView32」内蔵の画像ビューワーで実寸表示できる。また、右クリックメニューからは、BMP/JPEG/PCX/TGA/TIFFの各画像形式に変換することも可能。「PicaView32」は印刷機能も備えており、位置やサイズを調整したり、ガンマ補正を施したりして画像を印刷できる。エクスプローラで複数のファイルを選択している場合は、画像を1ページずつに分けて印刷できるほか、サムネイルを並べてプリクラのように印刷することが可能。画像変換も一括して行える。
なお、WAVEファイルはアイコンを右クリックするだけですぐに再生できるが、再生を途中で停止する手段がないため、再生時間の長いWAVEファイルを操作するときには注意が必要だ。
【著作権者】ACD Systems、David S. Hooper
【ソフト種別】シェアウェア 26ドル
【バージョン】1.31（99/05/26）
□ACD SYSTEMS
http://www.acdsystems.com/jp/
（日沼 諭史）
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