バックアップソフト「Replicator」v1.00 Trialが公開
任意のフォルダを細かく条件設定してバックアップできる
（99/07/05）
バックアップソフト「Replicator」v1.00 Trialが6月29日に公開された。指定したフォルダの更新状況を監視し、ファイルが更新されるたびにバックアップ用のフォルダに複製を保存するソフト。Windows 95/98/NT 4.0に対応した試用版ソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「Replicator」は、エクスプローラスタイルのバックアップソフト。バックアップ対象となるフォルダを指定すると、フォルダ内のファイルを更新するたびに、連動してバックアップ用フォルダに複製が保存される。複製はユーザーが指定した世代分を保存し、複製の保存期間・保存条件などを細かく設定できる。ファイル形式ごとに監視対象とするかどうかを選択できるほか、一定サイズ以上のファイルを保存対象から外すこともできるなど、自分の用途に合わせたバックアップ運用が可能になる。
そのほか、バックアップ対象ファイルを削除した際に複製を削除するかどうかを選択できる。また、ファイル名を変更した際に、関連する複製のファイル名をすべて変更してくれる点も便利だ。「スナップショット」機能を使えば、好きなときに監視対象のファイルを圧縮して保存することができる。
【著作権者】303tek
【ソフト種別】フリーソフト（試用版）
【バージョン】1.00 Trial（99/06/29）
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（小山 文彦）
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