WYSIWYGタイプのHTMLエディター「Namo Webエディター」v3.0が公開
テンプレートウィザードでグラフィカルなホームページを作成できる
（99/07/13）
江守商事（株）は6月30日、韓国のNamo Interactive社と提携し、WYSIWYGタイプのHTMLエディター「Namo Webエディター」v3.0日本語版を公開した。Windows 95/98/NTに対応したシェアウェアで、登録料は6,500円。現在、窓の杜や同社のホームページからダウンロードできる。
「Namo Webエディター」は、テンプレートウィザードを使ってグラフィカルなホームページを手軽に作成できるWYSIWYGタイプのHTMLエディター。71種類のテンプレートを備え、ウィザードの質問に答えるだけで、ホームページの基本デザインが作成される。その後、個人情報に関わる部分などを修正するだけで、画像をふんだんに使ったホームページが作成できる。また、作成後にテーマを変更したくなったら、「テーマギャラリー」ウィンドウで選択しなおすことも可能だ。
インターフェイスにはMDIを採用し、複数のHTMLファイルをウィンドウ上部のタブで表示を切り替えながら編集できる。各HTMLファイルごとに、ウィンドウ下部のタブでWYSIWYG型エディターの[編集]ウィンドウ、タグ挿入型エディターの[HTML]ウィンドウ、ブラウザーでの表示を確認できる[プレビュー]ウィンドウを切り替えられるので、作成途中のホームページを確認しやすく、効率よくページを作成することができる。
基本的なHTML編集機能が充実しているうえ、HTMLの新機能についてのサポートも豊富だ。スタイルシートやレイヤーに対応しているほか、「スクリプトウィザード」を使って手軽にDynamicHTMLを作成することができる。数式ウィンドウを利用してルート記号や積分記号などを使った数式を編集することも可能。なお、7月20日からパッケージ版が9,800円で発売される予定だ。
【著作権者】Namo Interactive Inc.
【ソフト種別】シェアウェア 6,500円
【バージョン】3.0（99/06/30）
□About Namo Interactive Inc.
http://www.namo.co.jp/
（小山 文彦）
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