米Microsoft、「Windows Media Technologies 4.0」を正式公開 Media Player 6.4日本語版をはじめ、サードパーティ製関連ソフトも続々登場 （99/08/18） 　米Microsoftは17日（現地時間）、インターネットを利用したデジタルコンテンツの配信技術「Windows Media Technologies 4.0」を正式公開した。主に音楽コンテンツの配信に重点を置いた技術で、再生ソフトの「Windows Media Player 6.4」のほか、エンコードを含むコンテンツ作成ソフトや、配信用のサーバーソフト、関連ソフトを制作するためのSDKなどの正式版が、同社サイトから無償でダウンロードできる。「Windows Media Player 6.4」については日本語版も同時公開された。 　また同社サイトでは、「Windows Media Technologies 4.0」の音声圧縮フォーマット「Windows Media Audio」（WMA）に対応した、サードパーティー製の関連ソフトも紹介されている。再生専用のソフトでは、おなじみの「Winamp」や「Sonique」のほかInternet Wizardのフリーソフト「Media Player Shell」が、音楽CDからWMA形式へのエンコードができるJukeboxソフトでは、「MusicMatch Jukebox」や「Sonic Foundry Siren」といったソフトが紹介されている。 □Windows Media Home http://www.microsoft.com/windows/windowsmedia/ □Windows Media Player 6.4日本語版 http://www.microsoft.com/japan/windows/mediaplayer/ □Windows Media Audio Players http://www.microsoft.com/windows/windowsmedia/software/players/ □Windows Media Audio Jukeboxes http://www.microsoft.com/windows/windowsmedia/software/Jukeboxes/ （新城 雅章）

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