Windows CE用ファイル検索ソフト「Sysneitf Search」v1.0が公開 検索結果ウィンドウからファイルを実行可能 （99/08/31） 　Windows CE用ファイル検索ソフト「Sysneitf Search」v1.0が31日に公開された。Windows CEは標準で検索機能をもっていないが、「Sysneitf Search」を使えば、検索したいファイル名を“*.exe”などのようにワイルドカードを使用して検索することができる。Windows CE 2.11以降に対応したフリーソフトで、ARM、SH3、SH4それぞれのCPUに対応したプログラムが同梱されている。現在、作者のホームページからダウンロードできる。 　検索方法は、ファイル名の欄に“*.exe”“a*.txt”という具合に検索条件を入力し、[ファイル]-[検索]か、あるいは[Ctrl+S]で検索実行する。検索結果はファイルパスつきでリスト表示され、ダブルタップすることで実行することも可能だ。漢字による検索も可能だが、フォルダを検索することはできない。また、拡張子もマッチングの対象となるため、拡張子を問わずに検索する場合は、“.*”をつけるとよいだろう。 　編集部で試してみたところ、検索スピードも良好だった。また、動作対象外ではあるが、Windows CE 2.0搭載の日立ペルソナHPW-200JCでも使用することができた。なお作者によると、MIPS版も用意されているとのことだが、配布ファイル中にはMIPS版は見つからなかった。 【著作権者】ゆうす　氏 【ソフト種別】フリーソフト 【バージョン】1.0（99/08/31） □Sysneitf the Third http://sysneitf.virtualave.net/ （小山 文彦） 画面キャプチャーには伊藤 栄一郎氏の「CaptCE」を使用しています。

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