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Jscriptでマクロを記述できるテキストエディター「FxEditor」v0.11β6

JscriptやVBscriptを利用してさまざまな機能が追加できる

(99/11/08)

「FxEditor」v0.11β6  JscriptやVBscriptでマクロを記述できるテキストエディター「FxEditor」v0.10β5が、7日にリリースされた。Internet Explorer 5がインストールされたWindows 98上で動作するフリーソフトで、8日現在では不具合修正が施されたv0.11β6が作者ホームページからダウンロードできる。

 「FxEditor」の特長は、JscriptやVBscriptでマクロを記述できること。「FxEditor」が用意している“内部コマンド”と Jscriptなどを組み合わせてマクロを記述することによって、電卓を起動するツールボタンを追加したり、編集中のウィンドウの大きさを調整するなど、自分で作成したオリジナルの機能を追加することができる。WSH(WindowsScripting Host)を通して、他のアプリケーションから「FxEditor」を操作することも可能で、使い方しだいでは編集中のテキストデータを別のソフトに受け渡すといったこともできるようになる。

 現在はベータ版のため、未実装の機能や不安定なところもあるが、作者によると正式版ではキー定義をGUIで変更できるようにしたり、色設定をカスタマイズできるようにするなど、多くの変更が加えられる予定。なお、8日に公開されたv0.11β6では、折り返しの処理で発生する不具合が修正されている。

【著作権者】y.Fuji 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】v0.11β6(99/11/08)

□yfujiのページ
http://fukuoka.cool.ne.jp/yfuji/

(新城 雅章)

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