ストリーム再生対応のスライドショーを作成できる「RealSlideshow」v2.0 Beta 画像とサウンドを組み合わせた説得力のあるプレゼンテーションも可能 （99/12/14） 　米RealNetworksは13日、ストリーム再生対応のスライドショーを作成できる「RealSlideshow」v2.0 Betaを公開した。スライドショーの編集・作成からホームページへのアップロードまで1つのソフトで行え、作成したスライドショーは同社のストリーム再生ソフト「RealPlayer 7」で再生する。Windows 95/98/NT 4.0対応のフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。 　「RealSlideshow」は、ストリーム再生対応のスライドショーを手軽に作成できるソフト。BMP/GIF/JPEG/PNG形式の画像を「RealSlideshow」のウィンドウにドラッグ＆ドロップして再生順に並べ、各画像の再生時間をマウス操作で調整してスライドショーを作成していく。各画像を回転・トリミングしたり、次の画像に切り替わる際にフェードアウト・フェードインといった処理を行うよう設定することが可能。画像ごとに異なるサウンドを挿入できるため、画像にナレーションを追加して説得力のあるプレゼンテーションを作成することも可能だ。 　スライドショーを作成すると、ホームページで公開するために必要なRealMovie形式のファイルやHTMLファイルなどが出力される。ファイルを自分のホームページにアップロードして公開できるほか、TripodやGeocitiesなどフリーで利用できるホームページスペースに「RealSlideshow」を使って直接アップロードすることもでき、すぐにインターネットでオリジナルのスライドショーを公開できる。ただし、スライドショーを再生するには「RealPlayer 7」が必要。 　また、「RealSlideshow」の公開と同時にシェアウェア版の「RealSlideshow Plus」も公開された。「RealSlideshow Plus」は「RealSlideshow」の機能に加え、画像とテキストを様々なレイアウトで同時に表示したり、画像にリンクを設定することが可能。「RealSlideshow Plus」は同社のホームページから29.99ドルで購入できる。 【著作権者】RealNetworks, Inc. 【ソフト種別】フリーソフト（「RealSlideshow Plus」はシェアウェア 29.99ドル） 【バージョン】2.0 Beta（99/12/13） □Download RealSlideshow or RealSlideshow Plus http://www.realnetworks.com/products/slideshow/ （日沼 諭史）

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