NEWS


マウスによるファイル操作を簡便にする「Mac Finder」v1.03

ファイルコピー先のフォルダを自動で開くMacOSのような操作感を実現

(00/02/23)

「Mac Finder」v1.03  マウスによるファイル操作を簡便にするツール「Mac Finder」v1.03が公開された。ファイルをフォルダアイコンの上にドラッグするとフォルダが自動で開く「フォルダナビゲーション」機能などを使って、MacOSのような操作感を実現できる。Windows 95/98に対応した630円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Mac Finder」は、マウスを使ったファイル操作を簡便にするツール。ファイルをフォルダアイコンの上にドラッグしたときに、そのフォルダを自動で開いてくれる「フォルダナビゲーション」機能、ウィンドウのタイトルバーをダブルクリックしたときにタイトルバーのみ残してウィンドウを隠してしまう「ウィンドウシェード」機能などをもっている。どちらの機能もMacOSが採用している機能と似ており、「フォルダナビゲーション」機能を使うことで、あらかじめコピー先のフォルダをエクスプローラで開いておかなくても、次々と深い階層のフォルダを開いて目的のフォルダにファイルをコピーできる。また、「ウィンドウシェード」機能を使ってウィンドウを隠してしまえば、陰に隠れたウィンドウやデスクトップのアイコンをすばやく操作したり、デスクトップを広く使うことができる。

 さらに、フォルダアイコンをダブルクリックしてからマウスボタンを押したままにすると、開いたフォルダ内のファイル上にマウスカーソルを移動するだけで次々にファイルを開いていくことができる。少ないクリック操作で多彩なファイル操作を実現できる便利ツールだ。

【著作権者】Y.Someya 氏
【ソフト種別】シェアウェア 630円
【バージョン】1.03

□ダウンロードのページ
http://www2u.biglobe.ne.jp/~some/

(日沼 諭史)

トップページへ


Copyright(C), 1996-2000 Impress Corporation.
編集部への連絡は mado-no-mori-info@impress.co.jp まで