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スライドショープログラム作成ソフト「PicturesToExe」v2.25

画像・サウンドを含む1つの実行ファイルを作成してスライドショーを再生

(00/06/16)

「PicturesToExe」v2.25  スライドショープログラム作成ソフト「PicturesToExe」v2.25が、14日に公開された。BMP/JPEG形式の画像ファイルをまとめた1つの実行ファイルを作成し、ダブルクリックだけでスライドショーを再生できる。Windows 95/98/NT 4.0/2000に対応した20ドルのシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「PicturesToExe」は、複数の画像を使ったスライドショープログラムを作成するソフト。スライドショープログラムはすべての画像ファイルを含んだ1つの実行ファイルとして生成されるため、他のユーザーと手軽にファイルをやり取りできるのが特長だ。BMP/JPEG形式の画像ファイルに対応しており、「PicturesToExe」のウィンドウでドライブ内の画像ファイルをプレビュー表示して内容を確認しながらスライドショーに加えたい画像を選択し、[Create]ボタンをクリックするだけで選択した画像を1つの実行ファイルにまとめてくれる。作成した実行ファイルをダブルクリックすると、画像を次々に切り替え表示するスライドショープログラムが起動する仕組みになっている。EXE形式の実行ファイルのほか、拡張子がSCRのスクリーンセーバーを作成することも可能だ。

 実行ファイルを作成する前にスライドショーの動作をカスタマイズすることができ、画像を自動で切り替え表示する際の間隔を指定したり、画像の切り替えをマウス操作で行うように設定することができる。また、画像ごとにテキストでコメントをつけたり、MP3/WAVE/MIDIファイルをスライドショーのBGMとして再生させる設定も可能だ。サウンドファイルも画像と同じように実行ファイルに含まれるため、常に1つの実行ファイルのみ生成されるようになっている。

 なお、シェアウェア未登録の場合は5枚までの画像を使って実行ファイルを作成でき、シェアウェア登録後は32,000枚までの画像を扱うことが可能だ。

【著作権者】WnSoft Inc.
【ソフト種別】シェアウェア 20ドル
【バージョン】2.25(00/06/14)

□Welcome to WnSoft Inc.
http://www.wnsoft.com/

(日沼 諭史)

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