Windows CE用和英対訳作成ソフト「SpeakEZ-R」v1.00が公開 “いつ、どこで、誰が”を入力すると、自動的に英文を作成できる （00/07/07） 　Windows CE用和英対訳作成ソフト「SpeakEZ-R」v1.00が公開された。Windows CE 2.0以降を搭載したハンドヘルドPC／パームサイズPCで動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 　「SpeakEZ-R」は、Windows CE用の和英対訳作成ソフト。画面上段にある「いつ」「どこで」「誰が」「誰と」「何を」「どう」「した」の各ボタンを押して、ポップアップメニューから各項目に当てはまる単語を選択するだけで、画面下段に対応する英文を作成できる。すべての項目を選択する必要はなく、選択した項目に対応した訳文を表示することが可能だ。作成した英文はクリップボードにコピーしたり、テキストファイルに保存することができる。 　名詞を複数形にしたり、現在形以外の動詞を利用することはできないため、その部分はユーザー自身が適宜読み替えて利用しよう。「機内」「入国」「両替」など、場面に応じた英文もあらかじめ登録されているのも便利だ。また、使用者本人のデータを登録することで、自己紹介文を表示する機能もある。簡単なコミュニケーションをとるのに十分な語彙を備えており、Windows CEの軽さを活かして海外旅行の際に携帯し、英会話の補助にしたり、話し相手に直接見せて使うのもいいだろう。 　英訳用の辞書ファイルはテキストファイルで用意されているため、テキストエディターで容易に訳語を追加できるうえ、和英辞郎形式とPDICテキスト形式の外部和英辞書にも対応しているとのこと。なお「SpeakEZ-R」の動作には、作者のホームページで配布されている「pcshell」v2.0をあらかじめインストールする必要がある。 【著作権者】CE Factory、平柳 良一　氏 【ソフト種別】シェアウェア 1,000円 【バージョン】1.00（00/07/01） □CE Factory Homepage http://cefactory.hoops.ne.jp/ （小山 文彦）

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