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「Windows Media Encoder 7」ベータ版がリリース

リアルタイムエンコードやリアルタイムストリーム配信も可能

(00/07/19)

「Windows Media Encoder 7」  米Microsoftは、デジタルコンテンツの配信技術「Windows Media Technologies 7」を発表し、デジタルコンテンツ制作ソフト「Windows Media Encoder 7」のベータ版を17日(現地時間)にリリースした。Windows 98 SE/2000/MEで動作するフリーソフトで、現在同社サイトからダウンロードできる。

 「Windows Media Encoder 7」は、コンテンツクリエイター向けのデジタルコンテンツ制作ソフト。AVIファイルやWAVEファイルなど既に手元にあるデジタル素材を、圧縮率の高いWindows Media形式にエンコードできるほか、ビデオキャプチャーカードから取り込んだ映像や、デスクトップ上の画面、サウンドカードから入力した音声などをWindows Media形式のファイルにリアルタイムに出力することができる。また、これらの素材をWindows Media形式でエンコードしつつ、ストリームコンテンツとしてリアルタイムに配信することも可能。

 「Windows Media Encoder 7」では、テレビ品質の映像で700Kbps、デスクトップのスクリーンキャプチャーなら15kbps程度でエンコードできるWMF7(Windows Media Format 7)と呼ばれる新しいWindows Media形式をサポートしている。AVI/MPEG/ASF/WMV/WMA/MP3/WAVE/BMP形式といった、動画ファイルやオーディオファイル、画像ファイルなどを読み込んで、より高品質で圧縮率の高い形式に変換することができる。変換前の素材の種類によっては複数の素材を読み込んで合成することも可能だ。

 また、ビデオキャプチャーカードやサウンドカードなどから入力される映像や音声を、Windows Media形式にリアルタイムにエンコードしてファイルに出力することもできる。また、パソコンのデスクトップを録画することも可能だ。録画領域はデスクトップ全体や任意の指定範囲、特定のウィンドウなど細かく設定できるようになっており、アプリケーションの操作手順説明やプレゼンテーションなどに幅広く利用できるだろう。

 このほか、「Windows Media Encoder 7」をWebサーバーとして動作させ、ビデオキャプチャーカードやサウンドカードから入力した映像や音声をエンコードしながら、ストリームコンテンツとしてリアルタイム配信することもできる。配信できるのは50コネクションまでだが、デスクトップを録画しながらリアルタイムに配信することもできるため、教育現場などさまざまな分野で活用されそうだ。

【著作権者】Microsoft Corp.
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】Beta Version 7.00.00.2964(00/07/17)

□Encoder 7 Beta
http://www.microsoft.com/windows/windowsmedia/en/WM7/encoder.asp
□Microsoft Delivers Industry's Most Advanced Digital Media Platform With Windows Media Technologies 7
http://www.microsoft.com/presspass/press/2000/Jul00/AdvancedPlatformPR.asp

(新城 雅章)

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