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テキストエディター「akira32II」の後継版「akira21」βバージョンが公開

メール機能を追加した「akira21++」のβバージョンも公開

(00/07/25)

「akira21」
テキストエディター「akira21」

「akira21++」
メールソフト「akira21++」

 テキストエディター「akira32II」の後継版にあたる「akira21」v1.00.1B1が、23日にリリースされた。Windows 95/98/NT/2000で動作する4,000円のシェアウェアで、現在作者ホームページからダウンロードできる。また、「akira21」にメール機能を追加した「akira21++」も、4,500円のシェアウェアとして公開された。なお、「akira21」「akira21++」の旧バージョンにあたる「akira32II」「akira32Gold」はフリーソフトとして引き続き公開される。

 「akira21」は、旧バージョンの「akira32II」と比べるとデザインや機能面が一新されている。同作者による別のテキストエディター「ディノ」と同じモジュールを利用しているため、基本的な機能やデザインは「ディノ」と同じものとなった。大きな違いは、「ディノ」が開いたファイルの数だけウィンドウが開くSDI方式なのに対し、「akira21」はファイルを複数開くと同じウィンドウ内にタブが追加され、編集するファイルをタブで切り替えるMDI方式が「akira32II」から引き継がれている。

 「akira21」にメール機能を追加した「akira21++」も、同じ作者によるメールソフト「ディノX」をMDI方式に変更した作りで、旧バージョンにあたる「akira32Gold」とは基本的に別のソフトとなっている。

 なお、「akira21」「akira21++」の公開に先立ち、これまでシェアウェアとして公開されていた「akira32II」「akira32Gold」は、17日よりフリーソフトに変更された。作者によると、「akira32II」「akira32Gold」に関しては、従来通りサポートは続けるものの、メジャーバージョンアップは行わないとしている。なお「akira32II」「akira32Gold」の登録ユーザーは、無償で「akira21」「akira21++」に乗り換えることができるとのこと。

【著作権者】綾の明 氏
【ソフト種別】シェアウェア 4,000円(「akira21++」は4,500円)
【バージョン】v1.00.1B1(00/07/23)

□'akira'
http://www.tg.rim.or.jp/~khf07113/

(新城 雅章)

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