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OpenGLを利用した2D画像ビューワー「WarrenView」v1.01

BMP/JPEG/PNG画像の回転・拡大・縮小も自由自在

(00/07/25)

「WarrenView」v1.01  3D表示用のAPIであるOpenGLを利用した2D画像ビューワー「WarrenView」v1.01が公開された。BMP/JPEG/PNG形式などの画像を読み込んで表示し、画像をなめらかに回転・拡大・縮小できる。ただし、2D画像専用ビューワーのため、3D CG作成ソフトで出力した3D画像用のファイルは読み込めない。Windows 98/2000に対応した20ドルのシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「WarrenView」は、3D画像表示用のAPIであるOpenGLを利用した2D画像ビューワー。BMP/JPEG/PNG/TIFF/TGA/PICT/PCX形式の画像ファイルの読み込みに対応している。読み込んで表示した画像は、[Shift]キーや[Ctrl]キーを押しながら画像をマウスでドラッグすることで、画像を回転させたり拡大・縮小させることが可能。回転角度や拡大・縮小率を数値で指定することはできないが、3D CG作成ソフトを使って3Dオブジェクトを動かす感覚で、画像をなめらかに回転・拡大・縮小できる。なお、「WarrenView」は2D画像専用ビューワーのため、3D CG作成ソフトなどで出力した3D画像用のファイルは読み込めない点に注意。

 また、OpenGLの補間機能を応用した「Filtering」機能を使って、画像の拡大時にピクセルのギザギザを目立たなくすることができるほか、画像をぼかしたり反転させるエフェクト機能も備えている。エフェクト処理や回転・拡大・縮小などを行って編集した画像はBMPファイルで保存可能だ。

【著作権者】Warren Software
【ソフト種別】シェアウェア 20ドル
【バージョン】1.01

□WarrenViewのホームページ
http://www.warren-software.com/

(日沼 諭史)

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