富士フィルム、デジカメ画像のプリントサービス用ソフト「DP Editor」 プリント指定用のファイルをフロッピーやスマートメディアなどに記録 （00/08/07） 　富士写真フイルム（株）は、デジカメ画像のプリントサービス“FDiサービス”を利用する際のプリント指定用のファイルを手軽に生成できるソフト「DP Editor」を公開した。Windows 98/2000対応のフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。 　「DP Editor」は、デジカメ画像のプリントサービス“FDiサービス”を利用する際のプリント指定用のファイルを手軽に作成できるソフト。“FDiサービス”は、富士フィルムが店頭で受け付けているデジカメ画像のプリントサービスで、プリント枚数やプリントサイズなどのプリント指定を用紙に記入し、デジタルカメラで撮影した画像とともに提出すると、紙にプリントされた高品質な写真を後日店頭で受け取ることができるというもの。「DP Editor」を利用することで、“FDiサービス”のプリント枚数やプリントサイズなどのプリント指定をパソコン上で行い、プリント指定の情報をファイルに保存するため、店頭でプリント指定を用紙に記入する手間を省くことができる。 　「DP Editor」を起動すると、初めに画像ファイルやプリント指定用のファイルを保存するドライブを選択する。「DP Editor」のウィンドウにJPEGまたはTIFF形式の画像ファイルをドラッグ＆ドロップするとプリントする画像として登録でき、画像が小さくサムネイル表示される。マウス操作で画像ごとにプリント枚数を指定できるほか、トリミングの範囲や回転角度、コメントなどもプリント指定の情報として指定することが可能。プリントしたい画像を全て登録した後は、メニューから[保存]を選択して、起動時に選択したドライブに画像ファイルとプリント指定用のファイルを保存する。 　画像ファイルとプリント指定用のファイルを保存したメディアを店頭で渡すだけで、後日画像がプリントされた写真を店頭で受け取ることができる。メディアにはフロッピーディスクやZIPディスク、MOディスクのほか、スマートメディアやコンパクトフラッシュなどのメモリカードも利用できる。 【著作権者】富士写真フイルム（株） 【ソフト種別】フリーソフト 【バージョン】1.0.03J □「DP Editor」のダウンロードページ http://www.fujifilm.co.jp/download/evlew/ （日沼 諭史）

トップページへ