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メールソフトでネットニュースの受信・投稿を可能にする「INMG」v1.00

複数のニュースグループからニュースを受信できる

(00/09/26)

「INMG」v1.00  メールソフトでネットニュースの受信と投稿を可能にするソフト「INMG」v1.00が、22日に公開された。複数のニュースグループを自動巡回してニュースを受信することも可能。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応した2,000円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「INMG」は、メールソフトでネットニュースの受信と投稿を可能にするソフト。「INMG」は常駐してメールサーバーとして動作し、ニュースサーバーとメールソフトを橋渡しする役割を担っている。「INMG」の設定画面では、ニュースサーバーと受信するニュースグループを設定し、ニュースの受信間隔を分単位で指定しておく。一方メールソフトでは、メールの送受信を行うサーバーの設定で“localhost”を指定する。その後メールソフトでメールの受信を実行すると、「INMG」が定期的に受信したニュースをメールとして受信できる仕組み。「INMG」の設定画面で受信するニュースグループを複数指定しておけば、自動で巡回して複数のニュースグループからニュースを受信することも可能だ。

 また、メールソフトからニュースグループに投稿する場合は、送信先のメールアドレスを“inmg@ニュースグループ名”とするだけで、メールの送信と同じ操作でニュースを投稿できる。

 なお、「INMG」を利用するにはメールソフトのアカウントを設定し直す必要があるため、マルチアカウントに対応していないメールソフトでは、メールとニュースを交互に送受信するのは難しい。逆に、マルチアカウントに対応しているメールソフトを使えば、メールの送受信を行うアカウントとニュースの送受信を行うアカウントを切り替えて、メールとニュースを手軽に送受信できるだろう。

【著作権者】(株)エス・ピー・エス
【ソフト種別】シェアウェア 2,000円
【バージョン】1.00(00/09/22)

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(日沼 諭史)

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