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JPEG画像に撮影日時を入れる「Digital Pocket」v1.000が公開

ドラッグ&ドロップするだけで自動的にExifデータから撮影日時を取得する

(00/10/02)

「Digital Pocket」v1.000  デジカメで撮影した画像に撮影日時を入れるソフト「Digital Pocket」v1.000が、2日に公開された。デジカメで撮影した画像に保存されている撮影日時データを、文字列として画像に入れることができる。Windows 95/98/2000/NT 4.0に対応した800円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Digital Pocket」は、銀塩写真で撮影日時を焼き込むように、デジカメで撮影したJPEG画像に撮影日時の文字列を入れるソフト。撮影日時はExifデータから自動的に取得する。Exifデータはほとんどのデジカメでサポートされている規格で、シャッタースピードや撮影日時などのデータをJPEG画像のヘッダー領域に埋め込む仕組み。そのほかに、複数のJPEG画像のファイル名を連番にする機能もある。また、撮影日時を入れる機能と連番機能は、それぞれ個別に有効・無効を切り替えられる。

 使い方は簡単で、「Digital Pocket」を起動すると常に手前に表示される小さなウィンドウが現れる。そのウィンドウにJPEG画像をドラッグ&ドロップすると、撮影日時を入れたJPEG画像ができあがる。できあがった画像を保存したフォルダは、ウィンドウ下部にある[ポケットのフォルダを開く。]ボタンをクリックすることで開くことができる。なお、シェアウェア未登録の場合は、撮影日時と一緒に[Digital Pocket はシェアウェアです。]という文章が入る。

【著作権者】Yuchan 氏
【ソフト種別】シェアウェア 800円
【バージョン】1.000(00/10/02)

□撮影日付を画像にスタンプするデジカメ用画像収集ソフト Digital Pocket
http://hp.vector.co.jp/authors/VA014635/pocket/

(齋藤 正穂)


お詫びと訂正: 記事掲載時に、本文中でソフト種別をフリーソフトとお伝えいたしましたが、シェアウェア 800円の誤りでした。お詫びして訂正いたします。
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