NEWS


メモをツリー構造で管理する「TreeMemo」v4.83

文字を強調表示したり、メモに他のファイルへのリンクを埋め込むことも可能

(00/10/18)

「TreeMemo」v4.83  メモをツリー構造で管理するソフト「TreeMemo」v4.83が、7日に公開された。見出しなどをツリーに登録してツリーの各項目ごとにメモを記録しておくことができ、メモ内のテキストを強調表示したり、メモにファイルへのリンクを埋め込むこともできる。Windows 95/98/NT 4.0/2000に対応した4,000円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「TreeMemo」は、メモをツリー構造で管理するソフト。見出しとなる項目をツリーに登録して階層表示し、ツリーに登録した項目ごとに異なるメモを記録して、作成したツリーの項目やメモは1つの独自形式のファイルで保存できる。内蔵のテキストエディターに文字を直接入力したり、内蔵のテキストエディターにテキストファイルを読み込んでメモを作成でき、ツリーの各項目をクリックするだけでメモの内容を切り替え表示できる。ツリーの項目の文字列をドラッグ&ドロップしてメモに貼り付けたり、逆にメモの内容をドラッグ&ドロップしてツリーに項目を追加できるなど、マウス操作だけで文字入力できるのも特長だ。

 ツリーの各項目は目立つように色をつけたり、星型や二重丸などのマークをつけることが可能。また、メモ内では、選択した範囲の文字列のフォントサイズと文字色などを設定できるほか、文字列を太字や斜体にしたり、下線をつけて強調表示できる。さらに、ツリーに登録した項目やメモに入力した文字列にリンクを設定することも可能。例えば、画像ファイルへのパスやホームページのURLを入力してリンクを設定すると、画像ファイルのパスをクリックするだけで関連付けられた画像ビューワーなどで画像を開き、URLをクリックするだけでWebブラウザーでホームページを開くことができるようになっている。インターネットを利用して収集した資料をまとめて管理するときなどに役立つだろう。

【著作権者】(株)インディーソフト
【ソフト種別】シェアウェア 4,000円
【バージョン】4.83(00/10/07)

□Team IndySoft Download Site
http://village.infoweb.ne.jp/~indysoft/

(日沼 諭史)

トップページへ


Copyright (c) 2000 impress corporation All rights reserved.
編集部への連絡は mado-no-mori-info@impress.co.jp まで