絵の具のようにパレットで色を混ぜ合わせるペイントソフト「PAL Paint」 中間色を作成して柔らかいタッチの絵を描ける （00/10/27） 　絵の具のようにパレットで色を混ぜ合わせるペイントソフト「PAL Paint」v1.00が公開された。パレットで色を混ぜ合わせて様々な中間色を作り、作成した色でやわらかいタッチの絵を描くことができる。Windows 95/98/2000対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 　「PAL Paint」は、絵の具のようにパレットで色を混ぜ合わせるペイントソフト。パレットで色を混ぜ合わせて中間色を簡単に作ることができ、やわらかいタッチの絵を描けるのが特長。ペン先の太さや色の濃さの設定、ファイルの保存と読み込みのほか、キャンバスのクリア、アプリケーションの終了など、ほとんどの機能をキー1つで実行できるシンプルな操作方法になっている。 　キャンバスの左側には白抜きの矩形が並んだパレット領域があり、[C]キーを押すと表示されるダイアログで色を選択してパレットに色を塗り、複数の色を重ねて描くことで色を混ぜ合わせることができる。混ぜ合わせて作成した色の上で右クリックすると筆先の色を設定でき、実際の絵筆で描いたようなやわらかいタッチでキャンバスに絵を描くことができる。矢印キーの上下で筆先の太さを調節したり、矢印キーの左右で描画する色の濃さを調節でき、色の濃さを微妙に変えることで色の混ざり具合やキャンバスで他の色に重ねて描いたときの色が変化するようになっている。 　[S]キーを押すと作成した画像をBMP形式で保存でき、[L]キーを押すと指定したBMPファイルを読み込んで再度編集できる。直前の操作を取り消すアンドゥ機能は備えていないが、はじめは薄い色で下絵を描いて最後に濃い色で本塗りをすれば、失敗も少なく濃淡のあるやわらかい感じの絵に仕上がるだろう。 【著作権者】戸倉 涼香　氏 【ソフト種別】フリーソフト 【バージョン】1.00 □Personal Quest http://cgi3.tky.3web.ne.jp/~gtombo/pq/ （日沼 諭史）

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