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ソニーが「A-caDe Folder」を利用したデジタル名刺交換サービスをスタート

いつでも最新の住所や電話番号を表示可能

(00/12/06)

「A-ceDe Folder」  ソニー(株)は5日、IP3と呼ばれるネットワーク技術を利用したデジタル名刺交換サービス“PoP-Sync”をスタートした。サイバージーンドットコム(株)が提供するIP3技術に対応した情報表示ツール「A-caDe Folder」の画面上に受け取ったデジタル名刺を表示し、名刺を右クリックすると住所や電話番号などの個人情報を参照できる。名刺の表示に利用する「A-caDe Folder」は、“PoP-Sync”のホームページか、サイバージーンドットコムのホームページから無償でダウンロードできる。

 “PoP-Sync”で利用するデジタル名刺は、“PoP-Sync”のホームページで作成できる。作成した名刺は“PoP-Sync”のホームページから知人や取り引き先にメール添付で送信する。デジタル名刺の実体は特殊な処理が施されたJPEG形式の画像で、受け取った側がメールに添付された画像ファイルを「A-caDe Folder」のウィンドウにドラッグ&ドロップすると名刺の画像が表示され、画像を右クリックすると名刺を作成した人の住所や電話番号が参照できる仕組みだ。

 名刺の作成者は、“PoP-Sync”のホームページで住所や電話番号などの登録情報を変更することができる。「A-caDe Folder」には、自動的にサーバーに接続してデータの更新する機能があるため、新しい名刺をわざわざ送りなおさなくても最新の住所や電話番号が相手側に表示されるのが特長だ。

□PoP-Sync Home
http://www.pop-sync.net/card/main/
□窓の杜 - アイコン画像を集めて様々な情報を受信する「A-caDe Folder」v1.12
http://www.forest.impress.co.jp/article/2000/11/06/a_cadefolder.html

(新城 雅章)

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