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Webサイトの最新情報をティッカー表示する「Web Picker」

表示する内容をチェックボックスで手軽に指定

(00/12/11)

「Web Picker」  ニュース系サイトなどのトップページに掲載される記事のタイトルを、電光掲示板のようにティッカー表示するWeb更新チェックソフト「Web Picker」v1.1.4が、10日にリリースされた。ティッカーに表示する範囲をチェックボックスで手軽に指定できるのが特長だ。Windows 95/98/NT 4.0/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Web Picker」は、ニュース系サイトなどのトップページに掲載される記事のタイトルを読み込んで、ティッカーに表示するWeb更新チェックソフト。起動すると、駅前の交差点や新幹線の車内などにある電光掲示板のように横長のウィンドウが現れ、Webページから取得した最新のニュースをスクロール表示する。複数のWebサイトを同時にチェックでき、ティッカーに表示されるタイトルをダブルクリックすると、Webブラウザーが起動して該当するWebサイトが開く仕組みになっている。

 「Web Picker」の特長は、ティッカーに表示したい情報をチェックボックスで手軽に指定できること。任意のWebページから情報を切り出すソフトを利用する場合、通常はWebページのHTMLソースを参照して切り出したい情報を前後のHTMLタグなどで指定する必要がある。ところが「Web Picker」の設定画面では、チェック対象のWebページのテキストコンテンツが1行ずつチェックボックス付きで表示され、ティッカーに表示したい行にチェックを入れるだけで手軽に指定できる。Webページの構造は「Web Picker」が解析するため、Webページの更新によってチェックを入れた文字列が他の文字列に置き換わった場合でも、新しい文字列が自動的に表示されるようになっている。

【著作権者】次世代メーラー研究会
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.1.4(00/12/10)

□次世代メーラー研究会
http://hp.vector.co.jp/authors/VA021127/

(新城 雅章)

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