富士ゼロックス、「情報箱」v4.5のPocket PC用修正モジュールを公開 Windows CE 2.0/2.11用の「情報箱」v4.5がPocket PCでも動作可能に （00/12/21） 　富士ゼロックス（株）は21日、同社がダウンロード販売しているWindows CE用のテキストデータ管理ツール「情報箱」v4.5をPocket PCで動作させるための修正モジュールをリリースした。30日間試用できる体験版用の修正モジュールも公開されており、現在同社サイトからダウンロードできる。体験版のインストール後に一度起動し、修正モジュールを上書きコピーすることで動作するようになる。製品版の価格は4,500円でベクターのプロレジでダウンロード販売されている。 　「情報箱」は、テキストデータをカテゴリー別に階層管理できるテキストデータ管理ツール。登録したテキストデータをキーワード検索や登録日検索などで絞り込み、目的の情報を素早く取り出すことができる。日記帳やスケジュール帳、アドレス帳など様々な用途に利用可能だ。Windows CE用として公開されているv4.5では、テキストデータにJPEG画像を添えて表示する機能が追加されており、写真付きの料理のレシピなども作成できるようになった。 　今回リリースされた修正モジュールは、Windows CE 2.0/2.11用として公開された「情報箱」v4.5を、Pocket PCで動作するようにするもの。「情報箱」v4.5をPocket PCにインストールしていったん起動した後、修正モジュールを「情報箱」のインストールフォルダに上書きコピーすればよい。なお、Pocket PC用の新たな機能は追加されておらず、Pocket PCの縦長の画面では階層ツリーやテキストデータが閲覧しづらくなっている。 【著作権者】富士ゼロックス（株） 【ソフト種別】4,500円（体験版は30日間無償試用可能） 【バージョン】4.5 □情報箱ホームページ http://www.fujixerox.co.jp/soft/johobako/ （新城 雅章）

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