NEWS


音声ファイルや音楽CDの再生スピードを変更できる「チェンジギア」v2.0.4

スピードを変更した音声をファイル保存することも可能

(01/01/12)

「チェンジギア」  (株)アルカディアシステムズは11日、音声ファイルや音楽CDを早回しや遅回しして再生できる「チェンジギア」v2.0.4を公開した。Windows 95/98/Me/NT4.0/2000に対応した12,000円のシェアウェアで、現在同社のホームページからダウンロードできる。

 「チェンジギア」は、音楽CDのほかWAVEやMP3ファイルの再生スピードを変更して再生できるソフト。再生スピードは0.5倍から4倍まで0.1刻みで変更できるが、音程は保たれるため違和感は小さい。また、一定時間音声のない部分をとばして再生する無音カット機能や、音量の上下を抑えて聞きやすくする音量均一化機能などを備える。そのほか、再生する音程を上下に最大3度まで変更できる。スピードや音程などはリアルタイムに変更しながら再生でき、WAVEやMP3ファイルに保存することも可能だ。なお、マイクや音声入力端子からの音声を録音することもできるが、スピードや音程を変更するにはいったんファイルに保存する必要がある。

 例えば、ラジオの外国語講座や語学テープなどを録音しておき、最初はゆっくりと再生してじっくりと聞き込み、徐々に早回しにしてヒアリング能力を鍛えることができる。そのほか、パソコンに音声データを取り込めるボイスレコーダーと組み合わせて、原稿を起こす際に早回し再生で時間を節約するなど、様々な用途に使うことが可能だ。なお、シェアウェア登録前は再生・録音が30秒で終了するなどの制限がある。

【著作権者】(株)アルカディアシステムズ
【ソフト種別】シェアウェア 12,000円
【バージョン】2.0.4(01/01/11)

□アルカディアシステムズ
http://www.arcadia.hearty.co.jp/_cosmos/

(齋藤 正穂)

トップページへ


Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.
編集部への連絡は mado-no-mori-info@impress.co.jp まで