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マクロ機能を備えた多機能な画像レタッチソフト「ToroGrapher」v1.18

デジカメで撮影した画像に含まれるExif情報を参照できる

(01/02/16)

「ToroGrapher」  マクロ機能を備えた多機能な画像レタッチソフト「ToroGrapher」v1.18が、7日に公開された。複数の画像処理をマクロ機能で連続して自動実行できるほか、デジカメで撮影したJPEG画像に含まれるExif情報を参照できる。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応した1,600円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「ToroGrapher」は、複数の画像処理を連続して自動実行できるマクロ機能を備えた多機能な画像レタッチソフト。対応している画像形式はJPEGやBMP、PNGで、BMPとPNGではそれぞれ8ビットの256色と24ビットのフルカラーで保存できる。読み込んだ画像はヒストグラムが表示され、レベル補正のほかRGBや色相などの補正も行える。そのほか、画像の回転やサイズの変更などの編集が可能で、ぼかしや鮮鋭化、平滑化などのフィルターも用意されている。サムネイル画像や撮影日時、シャッタースピードなど、多くのデジカメがJPEG画像に記録するExif情報を参照でき、画像にExif情報の撮影日時を文字として貼り込むことも可能だ。

 あらかじめ複数の画像処理を並べたマクロを用意しておき、連続して自動実行できるマクロ機能も備えている。画像を右に90度回転してからレベル補正をして、撮影日時の貼り込みを行うといったよく使う処理を登録しておくことができる。また、複数の画像を読み込んで指定した処理を行った後に保存する連続加工機能もある。

【著作権者】とろ郎 氏
【ソフト種別】シェアウェア 1,600円
【バージョン】1.18(01/02/07)

□とろ部屋
http://homepage1.nifty.com/tororo/

(齋藤 正穂)

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