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Windowsの音量をアプリケーションごとに変更できる「FaderController」v2.1b

アクティブになったアプリケーションにあわせて音量を自動的に変更

(01/02/26)

「FaderController」  Windowsの音量をアプリケーションごとに変更できる「FaderController」v2.1bが、 25日に公開された。WAVE音声やMIDIなどの音量の組み合わせをあらかじめ登録しておき、タスクトレイから随時変更できる。Windows 95/98/2000に対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「FaderController」は、Windowsの音量をアプリケーションごとに変更できるソフト。タスクトレイに常駐し、ダブルクリックすると表示されるスライダーで、WAVE音声再生やMIDI再生といった複数の音源の音量を変更したりミュートしたりできる。音量の組み合わせを“アイテム”として登録しておき、タスクトレイアイコンをクリックして表示される“アイテム”のリストから選択して随時変更することも可能だ。また、“アイテム”をアプリケーションに結びつけると、そのアプリケーションがアクティブになった際に、結び付けられた“アイテム”が自動的に有効になる。

 音楽CDプレイヤーソフトを起動したら[CD Audio]以外をすべてミュートして、鑑賞の邪魔となるメール着信音などの音声再生をシャットアウトする“アイテム”や、音量調整のできないゲーム用の“アイテム”を登録するといった使い方ができるだろう。そのほか、常駐時に標準の“アイテム”が有効になることを利用して、Windowsを再起動すると音量がデフォルトに戻ってしまう現象を解消することもできる。

【著作権者】Vivas 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.1b(01/02/25)

□YMF724 FAN PAGE
http://ymf724.ipconfig.net/

(齋藤 正穂)

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