表計算ソフト感覚でセルに文字や値を直接入力する家計簿ソフト「Let's家計簿」 表計算ソフト経験者なら即OK、初めてでも説明が表示されるため使いやすい （01/03/28） セルに入力していく 　 グラフで支出を確認 　表計算ソフト感覚でセルに文字や数値を直接入力する家計簿ソフト「Let's家計簿」v1.88が、24日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応した1,500円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 　「Let's家計簿」は、表計算ソフト感覚でセルに文字や数値を直接入力する家計簿ソフト。Excelなどの表計算ソフトを使い慣れている人には、家計簿に機能が特化されているため関数式などを作成する手間がかからず、同じ操作感でセルに入力できるのがうれしい。また、家計簿ソフトに慣れていない人にも、セルごとの説明や素早く入力する方法などをウィンドウ下側のステータスバーに表示する機能が用意されていてわかりやすく、ヘルプを読まなくてもすぐに使える。日付、店の名前、内容、金額についてはセルにデータを直接入力していき、分類については[交際費]や[教育費]などをメニューから選択可能だ。家計簿のデータは何らかの変更を加えるたびに自動的に保存されるため、うっかり保存し忘れてしまうといった失敗がない。 　入力した店の名前や内容は履歴として残り、次回入力時に先頭の何文字かを入力してカーソルキーの下を押すだけで残りの文字を補完してくれる。また、左端のセルで[Enter]キーを押すだけで日付が挿入されるほか、分類のセルで[Enter]キーを押すと別ウィンドウに分類一覧が表示され、カーソルキーだけで任意の分類を選択できるなど、マウスを使わずにキーボードだけで素早く家計簿をつけることが可能だ。さらに、給料日や自動引き落とし日などの内容と金額を登録しておくと、指定日に自動入力してくれる機能もある。 　また、月間、年間または任意の期間を指定して、入力したデータの推移をグラフで表示する機能がある。円グラフまたは棒グラフで各分類の支出を表示したり、面グラフで口座残高の推移や総貯蓄額の推移を表示したり、項目ごとの収入または支出の推移を折れ線グラフで表示できる。そのほか、別ウィンドウで表示されるカレンダー上にメモを記入することが可能で、家計の支出を多角的に分析することができるだろう。 【著作権者】hamface　氏 【ソフト種別】シェアウェア 1,500円 【バージョン】1.88（01/03/24） □いっつ はむふぇーす ふぃーるど！ http://www9.big.or.jp/~hamface/ （竹元 克己）

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