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バイナリー編集対応テキストエディター「EdTex」がv3.01にバージョンアップ

新たに拡張子やフォルダ別に設定を保存できる書式設定機能に対応

(01/06/08)

「EdTex」v3.01
「EdTex」v3.01
 バイナリー編集に対応したテキストエディター「EdTex」が7日、v3.01にバージョンアップした。新たに拡張子やフォルダ別に設定を保存できる書式設定機能が追加された。Windows 95/98/NT 4.0/2000に対応した3,500円のシェアウェアで、現在作者のホームページや窓の杜からダウンロードできる。

 「EdTex」は、バイナリー編集に対応したテキストエディター。1つのウィンドウで複数のファイルを開いてタブで切り替えることができ、キーワードの色分け表示や英文のスペルチェックなどが可能。v3.01では、新たに書式設定がサポートされ、拡張子やフォルダ別に設定を保存しておけば、設定した拡張子のファイルやフォルダに含まれるファイルを開くと自動的に設定が適用される。設定できる内容はフォントの種類や1行の文字数、改行やタブマークの表示設定、URLやHTMLタグのカラー表示など多岐にわたる。初期状態では、HTML用やCプログラム用など4種類の設定が用意されており、最大50個まで設定することができる。

 また、書式設定ごとに定型文を作成できるフレーズ機能もサポートされた。設定した定型文はメニューから簡単に追加することができるうえ、定型文中に曜日や月、現在の日付などを置き換えて表示する特殊文字を使うこともできる。そのほか、Unicodeの読み書きにも対応した。

 なお、v3.01では、キャビネット・書式設定などがv2.xと互換性がないため、バージョンアップする際には注意が必要。詳しくはヘルプに移行方法が記載されているので、参考にしてほしい。

【著作権者】宮崎 年之 氏
【ソフト種別】シェアウェア 3,500円
【バージョン】3.01(01/06/07)

□PemSoft Home Page
http://www.bekkoame.ne.jp/~t.mzaki/
□窓の杜 - EdTex
http://www.forest.impress.co.jp/library/edtex.html

(山本 幸広)

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