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フランス語・イタリア語・スペイン語入力支援ソフト「LatinaLady」v1.0が公開

アクセント記号付きの欧文アルファベットを入力可能

(01/07/04)

「LatinaLady」v1.0
「LatinaLady」v1.0
 フランス語やイタリア語、スペイン語の文字入力を支援する「LatinaLady」v1.0が、6月27日に公開された。アクセント記号の付いた欧文アルファベットや、スペイン語で使われる逆疑問符・逆感嘆符など欧文独特の文字が入力できるようになる。Windows Me/2000で動作する1,200円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「LatinaLady」は、フランス語やイタリア語、スペイン語の文字入力を支援するソフト。アクセント記号の付いた欧文アルファベットや、逆疑問符・逆感嘆符など欧文独特の特殊記号が入力できるようになる。入力方法は、欧文アルファベットや特殊記号のソフトキーボードを使って「LatinaLady」の編集画面内で文章を記述し、クリップボードにコピーしてからワープロやメールソフト、テキストエディターに貼り付ける仕組みだ。

 クリップボードにコピーする際は、リッチテキスト形式かUnicode、HTML用のUnicode 10/16進文字列でコピーできる。このため、リッチテキスト対応のワープロソフトや、Unicode対応のテキストエディター、メールソフトに貼り付ければ、日本語文字と欧文アルファベットを混在させた文書も作成可能だ。また、Unicode10/16進文字列を用いることで、Unicode非対応のテキストエディターでも、日本語文字と欧文アルファベットを混在させたホームページを作成することができる。

 欧文アルファベットを入力するソフトキーボードは、フランス語とイタリア語、スペイン語に共通したものだが、各国語ごとに簡単なあいさつや家族の呼び方、旅行の際に多用する文例が“単語帳”に登録されている。“仏語”“伊語”“西語”のボタンで言語を指定したあとに日本語の単語や文章を選択するだけで、単語や訳文が「LatinaLady」の編集画面に入力される仕組みだ。自分がよく使う単語や文章を“単語帳”に追加して、欧文の入力効率を高めることもできる。

【著作権者】今井 隆行 氏
【ソフト種別】シェアウェア 1,200円
【バージョン】1.0(01/06/27)

□黒梅多忙
http://jeanluca.cool.ne.jp/

(新城 雅章)

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