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複数名刺のスキャン/データ管理ソフト「Scanbox Pro 名刺管理」

一度に8枚もの名刺のスキャン、文字認識、データ管理までできる

(01/07/24)

「Scanbox Pro 名刺管理」
「Scanbox Pro 名刺管理」
 
複数枚の名刺を一度に認識できる
複数枚の名刺を一度に認識できる
 (株)PFUは23日、複数の名刺スキャンとスキャンしたデータの管理を行う「Scanbox Pro 名刺管理」アップデートプログラムv5.0L40をリリースした。同社よりすでにリリースされている「Scanbox Pro 名刺管理」v5.0L20専用のアップデートプログラムで、60日間試用できる。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000で動作し、現在同社のホームページよりダウンロードできる。なお、アップデートプログラムは無償で配布されているが、「Scanbox Pro 名刺管理」v5.0L20は9,800円のシェアウェア。

 「Scanbox Pro 名刺管理」はスキャナーで読みとった複数の名刺を、一括して住所録データに変換し保存できるほか、Outlookや各種宛名書きソフトの住所録形式に出力することもできるソフト。A4サイズのスキャナーなら8枚程度の名刺を一度にスキャンすることができるうえ、各名刺の切り取りから名刺の向きの調整、名刺上の文字認識までを一気に行えるのが特長だ。

 さらに誤認識や誤変換の修正も簡単で、名刺上の氏名を誤って会社名と認識した場合は名刺画像上の氏名を範囲選択し、「氏名」ボタンを押せば変換できる。また誤変換の可能性がある文字はあらかじめ青色で表示され、クリックすると他の変換候補が表示される。学習機能も搭載されており、使うほどに誤認識も減少するとのことだ。

 保存した名刺データはCSV、テキスト形式で出力でき、Outlook 97/98/2000やPalm PCののアドレス帳のほか、筆まめ、筆自慢、筆王、はがきスタジオといった各種宛名書きソフトで読み込めるデータの並び順での出力も可能。データを幅広く利用できるのも特長となっている。

【著作権者】 (株)PFU
【ソフト種別】 「Scanbox Pro 名刺管理」v5.0L20 シェアウェア 9,800円
「Scanbox Pro 名刺管理」アップデートプログラムv5.0L40 フリーソフト
【バージョン】 5.0L40(01/07/23)


□イメージングプロダクツ -Scanbox Pro 名刺管理紹介-
http://www.pfu.co.jp/imaging/sbcard.html

(岩崎 綾)

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