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マウスやキーボードでモールス符号の送信を練習できるソフト「Hermes」v1.0

“トン”“ツー”で文字を入力

(01/10/24)

「Hermes」v1.0
「Hermes」v1.0
 マウスやキーボードでモールス符号の送信を練習できるソフト「Hermes」v1.0が、13日に公開された。Windows 95/98/Me/NT/2000対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Hermes」は、マウスやキーボードでモールス符号の送信を練習できるソフト。モールス符号は長い“ツー”と短い“トン”を組み合わせて文字を送信する電信手段で、「Hermes」ではマウスボタンやスペースキーなどをモールス符号のルール通りに押すことで文字を入力できる。たとえば救難信号の“SOS”を入力したい場合は、“S”を“トントントン”、“O”を“ツーツーツー”のように押せばよい。また、初期状態は英文送信モードでアルファベットを入力できるが、“ホレ”(ツートントンツーツーツー)を送信すると和文送信モードになって日本語のカタカナを入力できるようになる。思い通りの文字を入力できない場合には、“ツー”と“トン”の入力スピードをウィンドウ左上にあるスライドバーで調整するといいだろう。

 そのほか、「Hermes」で入力したモールス符号データをファイルに保存し、同作者のMIDI演奏ソフト「Muse」で読み込むとモールス符号をMIDIファイルに変換することも可能だ。この機会に「Hermes」を使ってモールス符号に触れてみてはいかが。

【著作権者】加藤 一郎 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0(01/10/13)

□思索の散歩道
http://www.c3-net.ne.jp/~kato/

(竹元 克己)

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