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指定したソフト以外を操作不能にするソフト「AutoRun」v2.00が公開

展示会などで使用するデモ用パソコンの不正操作防止に役立つ

(01/11/28)

「AutoRun」使用中
「AutoRun」使用中
 
「AutoRun」の設定画面
「AutoRun」の設定画面
 指定したソフト以外を操作不能にするソフト「AutoRun」v2.00が、23日に公開された。Windows 95/98/Me/2000/XPに対応した1,000円のシェアウェアで、試用期間は15日。現在作者のホームページよりダウンロードできる。

 「AutoRun」は、指定したソフトだけを起動して、ほかのソフトを操作できないようにするソフト。デスクトップのアイコンやタスクバーも表示されないため、指定ソフト以外のソフトを立ち上げることはできず、デスクトップの右クリックメニューを表示することもできない。展示会などのデモ用パソコンで特定のソフトだけを動作させる場合に使えば、誤って違うソフトを起動してしまうといった、操作ミスによる混乱を防止できるだろう。

 「AutoRun」の初回起動時は、まず管理者のパスワードを設定する。次に[Alt]+[F1]で管理者メニューを呼び出して、起動するソフトを指定しよう。同時にWindowsの終了や再起動、ログオフの操作を制限することも可能だ。Windows 2000/XPでは、[Ctrl]+[Alt]+[Del]を押すと現れるメニューからのシャットダウンやログオフの禁止や、IEなどからファイル名を指定したプログラムの実行も禁止できる。設定が終わったら“AutoRun環境を起動”の項目をチェックして、メニュー下にある再起動ボタンを押すと、再起動後に設定が反映され、指定したソフトのみが起動する。再び設定を変更したい場合は、起動しているソフトを終了させると現れるウィンドウで、[Alt]+[F1]を押して管理者のパスワードを入力すれば管理者メニューを呼び出せる。

【著作権者】SiteFactory
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 1,000円
【バージョン】2.00(01/11/23)

□- SiteFactory -
http://www.sitefactory.jp/

(澤村 健太郎)

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