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Pocket PC用のリアルタイムストラテジー「BATTLEFIELD」のTrial版が公開

空中母艦を操作して、敵の本拠地を叩き潰そう

(02/01/25)

「BATTLEFIELD」
「BATTLEFIELD」
 Pocket PC上で動作するリアルタイムストラテジーゲーム「BATTLEFIELD」のTrial版v1.30eが、13日に公開された。ARM、MIPS、SH3系CPUのPocket PCで動作する体験版で、現在作者のホームページから無償でダウンロードできる。製品版の価格は20ドルで、決済後にダウンロードできる仕組み。

 「BATTLEFIELD」は、Pocket PC上で動作するリアルタイムストラテジーゲーム。マップ上に点在する陣地を占領していき、最終的に相手方の本拠地を破壊したほうが勝者となる。プレイヤーが直接操作できるのは破壊されても何度でも復活できる空中母艦のみ。空中母艦を使って部隊に指令を出したり、生産した部隊を輸送したりして勢力を広めていく。

 生産できる部隊は、歩兵、バイク兵、軽戦車、重戦車、自走ロケット砲、砲艦、陣地砲、補給車の8種類。陣地砲や補給車を除く部隊に対しては、生産時や空中母艦による輸送時に限り、拠点防御、周辺防御、占領、強襲、敵本拠地攻撃の指示を出すことができる。生産が完了した部隊はそのままでは活動できないので、自軍の陣地か本拠地で空中母艦に積み込んで、戦場へと送り込もう。ただし、あまり遠くまで運ぼうとすると燃料切れとなり、搭載部隊ごと墜落してしまうので注意が必要だ。

 敵の守りが手薄なうちに敵本拠地に攻撃部隊を送り込む手もあるが、開始直後は収入も少なく、本拠地攻撃に適した強力な部隊を生産するのは難しい。序盤は歩兵を生産し、近くの陣地を占領させて勢力を伸ばすのが無難な戦略だ。中立の陣地は歩兵を4部隊送り込むと自軍のものとなり、収入がアップするほか、空中母艦への燃料などの補給ができるようになる。その分空中母艦の行動範囲も広くなり、部隊を輸送しやすくなるわけだ。

 なお体験版には、5種類のマップしかなく、ゲームの途中経過をセーブできない制限がある。製品版はクレジットカード決済で購入でき、購入時に与えられるIDとパスワードでファイルをダウンロードできるようになる仕組みだ。

【著作権者】TDRD Ltd.,Part
【対応OS】Pocket PC(ARM、MIPS、SH3)
【ソフト種別】体験版(製品版は20ドルのダウンロード販売)
【バージョン】1.30e(02/01/13)

□Pocket-G, game application for Pocket PC
http://www.pocket-g.com/

(新城 雅章)

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