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階層型メニューを表示するランチャー「Crt Toolbar Launch」v1.2 Release 3

常駐せず“クイック起動”などからワンクリックで利用できる

（02/01/28）

「Crt Toolbar Launch」v1.2 Release 3

“メニューエディタ”での登録

　タスクバーの“クイック起動”などから、登録したプログラムの階層型メニューへワンクリックでアクセスできるランチャー「Crt Toolbar Launch」v1.2 Release 3が、26日に公開された。Windows 98以降に対応するソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「Crt Toolbar Launch」は、“クイック起動”などのショートカットアイコンから、登録プログラムの階層型メニューへワンクリックでアクセスできるランチャーソフト。同梱される“MenuEdit.exe”を利用して、プログラムやファイル、フォルダなどを登録後、ランチャーへアクセスするためのショートカットアイコンを“クイック起動”などに作成する。このショートカットアイコンをクリックすると、アイコンの側に登録したプログラムなどが階層型メニューとして表示される仕組み。非常駐ながら、クリックひとつで階層型メニューを開けるのが特長だ。

　ランチャーへプログラムなどを登録するには、プログラムパスや起動オプション、アイコンなどを指定して行うほか、プログラムやファイル、フォルダ、ショートカットアイコンなどを“メニューエディタ”ウィンドウにドラッグ＆ドロップして行うこともできる。“メニューエディタ”では、登録したプログラムなどがフォルダツリー状に表示され、ランチャーメニューを階層表示させるために、複数の登録プログラムなどを格納できる“サブメニュー”も登録できる。すでに登録したプログラムをこの“サブメニュー”内へドラッグすれば、ランチャーとして表示した際にメニューが階層化されるようになる。登録後は、ランチャーへアクセスするためのショートカットを、ツールバーの［アイコン］で、[デスクトップ]か[ツールバー（“クイック起動”）]から選択して作成し、ショートカットをクリックすれば、登録したプログラムなどの階層型メニューが表示されるようになる。

【著作権者】Artice Keiller／Circle CRT
【対応OS】Windows 98以降
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.2 Release 3（02/01/26）

□ARTiCE - アルティス -
http://www.emgx.org/

（岩崎 綾）