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【第22回】

宴会の精算で役職や性別に応じ金額を変えるときの道具「割り勘くん」

部長3:平社員1といった比率をもとに合計金額から一人あたまの金額を割り出せる

（02/02/13）

　宴会が終わっても、参加者の精算が済むまで幹事の仕事は終わらない。部長3:課長2.5:新入社員0.8といった比率を適用するとなると、計算もなかなかやっかいだ。少人数ならまだしも、部会など大勢での宴会では本当に計算が大変だ。何とかしてスムーズに精算したいなぁ…。そんな悩みには「割り勘くん」を使おう。

「割り勘くん」

　「割り勘くん」は、合計金額を任意の比率で計算して一人あたまの支払い金額を計算してくれるソフト。部長にはたくさん出してもらって、課長は部長より少なく、新入社員は一般社員よりも少なくなるように、といった複雑な計算をスムーズに行うことができる。使い方は、それぞれ比率とそれを適用する人数、合計金額を入力して[お勘定]ボタンを押すだけ。10円～1万円までの範囲で切り捨てる単位を指定できるので、大まかな精算から細かな精算まで対応できる。

　ノートパソコンにインストールしておけば、「酔った頭で計算を間違えて、翌日、目がさめたら幹事は大赤字だった…」ということもなくなるだろう。またコンパなどでスムーズに計算すれば、株が上がるかもしれない。宴会やコンパ、パーティーの幹事になったら、参加者の支払い金額がラクに計算できる「割り勘くん」を使ってみよう。

【著作権者】T.Nakagawa　氏
【対応OS】Windows 95/98
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.1（00/02/13）

□割り勘くん(Windows95/98/Me/パーソナル)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/personal/se134646.html

（小松 佳那）