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テキストファイルをHTMLファイルに変換できる「WHTML」v1.09.00が公開

半角カナの全角変換やリンク設定も自動で実行

(02/02/15)

「WHTML」v1.09.00
「WHTML」v1.09.00
 テキストファイルをHTMLファイルに変換できる「WHTML」v1.09.00が、2日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000に対応するフリーソフトで、編集部ではWindows 98ですべての動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「WHTML」は、テキストファイルを設定した変換項目に沿ってHTMLファイルに変換できるソフト。変換元となるテキストファイルを読み込み、変換したい項目をチェックボックスで選択して[変換]ボタンを押すだけで、レイアウトを変えずにHTMLファイル化できる。変換時には、行末に“<BR>”を付加したり、タブによる空白を複数スペースに変更できるだけでなく、メールアドレスやURLにリンクを設定することも可能。また、テキスト内の“<”など、そのままではWebブラウザー上で表示できない文字列を“&lt;”などのHTML記述用文字列へ置換も行える。このほか、半角の英数字やカナ、スペースを全角化したり、ローマ数字を“II”といった文字へ変換することもできる。これらの設定は、設定ウィンドウ上のチェックボックスで切り替えるが、設定内容はファイルに保存できるため、複数の設定を使い分けることも可能。

 クリップボードにコピーされているテキスト文書を変換し、クリップボードやファイルに保存できるほか、複数のテキストファイルの一括変換にも対応。このほか、変換時にリンクを設定する際に、HTML上で表示される文字列を変更するかを問い合わせるようにすることもできる。なお、動作にはVB 6.0ランタイムが必要。

【著作権者】RRR_Revol 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.09.00(02/02/02)

□魔導実験室。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Denei/2996/

(岩崎 綾)

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