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手書きの漢字を採点できる「わくわく文字ランド(漢検シリーズ)」が公開

マウスやタブレットで書いた文字を文字認識機能で採点

(02/04/03)

「わくわく文字ランド(漢検シリーズ)」
「わくわく文字ランド(漢検シリーズ)」
 
手書き文字の採点結果
手書き文字の採点結果
 マウスやタブレットで書いた手書きの漢字を採点できる、小学校低学年向けの漢字検定試験学習ソフト「わくわく文字ランド(漢字検定 初9級)」が1日に、「わくわく文字ランド(漢字検定 初10級)」が3月24日に公開された。どちらも1,500円のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、試用期間中は一部の漢字のみ出題されるようになっている。

 「わくわく文字ランド(漢字検定 初9級)」、「わくわく文字ランド(漢字検定 初10級)」は、マウスやタブレットで書いた手書きの漢字を採点できる小学校低学年向けの漢字検定試験学習ソフト。出題形式は、漢字の読みをひらがな表から選択する“よみかた”や、ひらがなで出題された文字の漢字をマウスやタブレットを使って手書きで書く“かきとり”、漢字の画数を数字ボタンで選択する“かくすう”など、それぞれ7種類ずつ用意されている。問題は一度に10題ずつ出題され、マウスやタブレットで漢字を手書きしたり、文字や数字をクリックして回答する。一回の出題ごとに[採点]ボタンを押して採点するが、文字認識機能を利用してマウスやタブレットで書いた手書き文字を採点できるのが特長だ。

 手書き文字の採点は、書き順や“とめ”“はね”、文字全体のバランスなどで行われ、間違っていた場合は、採点結果に何画目が間違っているかが表示されるため、漢字の正しい書き方を学ぶことができる。また、各出題形式ごとに20回分の採点データが保存できるため、子どもが学習した結果をあとで大人が見直すことができる。漢字検定とは、文部科学省認定の技能検定試験。なかでも初9級、初10級は、“児童漢検”と呼ばれ、「わくわく文字ランド(漢字検定 初9級)」は小2修了レベル、「わくわく文字ランド(漢字検定 初10級)」は小1修了レベルの問題を学習できる。作者のホームページでは、ひらがな、カタカナや小学校低学年の漢字の書き方に特化した学習ソフトも、それぞれ500~1,000円のシェアウェアで公開されている。

・「わくわく文字ランド(漢字検定 初9級)」
【著作権者】山根 秀明 氏
【対応OS】Windows 95/98/2000
【ソフト種別】シェアウェア 1,500円
【バージョン】1.001(02/04/01)

・「わくわく文字ランド(漢字検定 初10級)」
【著作権者】山根 秀明 氏
【対応OS】Windows 95/98/2000
【ソフト種別】シェアウェア 1,500円
【バージョン】1.001(02/03/24)

□wakuwakumojiland
http://www2.odn.ne.jp/~cdz15880/

(岩崎 綾)

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