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地球儀上に気象情報や地震情報などを表示するソフト「EarthBrowser」v1.6.1

現地に設置されたWebカメラの映像も表示可能

(02/04/17)

「EarthBrowser」v1.6.1
「EarthBrowser」v1.6.1
 地球儀上に世界各地の気象情報や地震情報などを表示できるソフト「EarthBrowser」v1.6.1が、5日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するシェアウェアで、価格は19.95ドル。現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「EarthBrowser」は、3Dで描かれた地球儀上に世界各地の天候や雲の配置、地震・火山情報などを表示するソフト。インターネット上で公開されている情報を定期的に取得し、地球儀上に都市の天候を太陽や雨雲などの天気マークで表示するほか、地球軌道上にある人工衛星で撮影した5枚の雲写真を地球儀と合成することで現在のおおよその雲の配置を表示する。また、地震情報としてマグニチュードの値を地球儀上の震源地に数字で表示可能。各情報の上にマウスポインタを重ねたりクリックすることで現地時刻や天気予報を表示したり、関連するWebページをWebブラウザーで開くことも可能。

 地球儀はマウスドラッグで任意の方向へ回転させたり、任意の地点を拡大することが可能で、拡大率を上げるごとに表示される情報量も増えていく。たとえば、地球儀上を一定倍率まで拡大させるとカメラマークが表示されるようになり、カメラマークをクリックすると現地に設置されているWebカメラで撮影された映像を表示することも可能。地球規模で気象情報や地震情報などを把握できるので、ゴールデンウィーク前に旅行先の天気予報を調べたり、震源地の分布図を作成するなどの用途にも利用できそうだ。

【著作権者】Lunar Software, Inc.
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 19.95ドル
【バージョン】1.6.1(02/04/05)

□EarthBrowser
http://www.earthbrowser.com/

(竹元 克己)

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