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マウスで3体のロボットを同時に操るシミュレーションゲーム「MOTHER GANIRAS」

敵から基地を守りながら汎用エネルギー“コスモ栗”を100個溜めよう

(02/06/10)

「MOTHER GANIRAS」
「MOTHER GANIRAS」
 マウスで3体のロボットを同時に操るリアルタイムシミュレーションゲーム「MOTHER GANIRAS」が、5月30日に公開された。Windows 95/98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはDirectX 7.0以降が必要。

 「MOTHER GANIRAS」は、それぞれ役割分担が決まった3体のロボットをマウスで操作して機械生命体“ガニラス”を撃退しながら、汎用エネルギーである“コスモ栗”を100個溜めるのが目的のリアルタイムシミュレーションゲーム。フィールドは真上から見下ろした視点の固定画面となっており、中央にある味方の“ガニキラー製造基地”がガニラスに破壊されるとゲームオーバーとなる。ロボットはガニラスに触れてもダメージを受けずゲームオーバーにもならないが、ゲーム中に現れるたつまき風の姿をしたおじゃまキャラ“電磁竜巻”に触れると画面の端に強制移動させられてしまうので注意しよう。

 すべての操作はマウスで行い、ロボットをドラッグすると表示されるロボットのシルエットをドロップすると、その目的地点へ向けてロボットは一直線に歩きだす。またロボットの上で右クリックすると、ロボットごとに異なるアクションを起こす。赤色のロボットは4方向に1キャラクター分飛ぶ弾を出してガニラスを攻撃し、青色のロボットはスムーズに移動するための道路を造り、緑色のロボットは集めたコスモ栗を貯蔵しておくために必要なエネルギーベースを建設する。緑色のロボットはこのほか、ロボットで唯一コスモ栗を採集する能力をもつ。

 ガニラスは基地のみならず、道路やエネルギーベースも破壊しながら移動するので早めに撃退したいところ。そこで赤色の攻撃用ロボットだけでなく、エネルギーベース上でバリアを作ることができる青色のロボットを有効活用しよう。機雷状のバリアは一定時間その場にとどまり、触れたガニラスを破壊してくれる。ただしロボット達は移動以外のほぼすべての動作でコスモ栗を消費するので、むやみに攻撃やエネルギーベースの建設をすることはできない。コスモ栗は画面に一定量しか出現せず、また現れるペースも決して早くはないので、3体のロボットに常に目を配って連携行動をとり、無駄な移動やコスモ栗の消費を減らすのが攻略のポイントとなる。

【著作権者】TRRN 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】-(02/05/30)

□TRRN'S
http://homepage2.nifty.com/TRRN/

(石川 敬峰)

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