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視界の狭い迷路内で全てのロウソクを消すパズル「Candles and the Keepers」

迷路の一部しか見渡せないため、いかに迷路構造を覚えるかがカギ

（02/06/11）

「Candles and the Keepers」v1.0.0

　視界の狭い迷路内で全てのロウソクを消すパズルゲーム「Candles and the Keepers」v1.0.0が、10日に公開された。Windows 95以降に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「Candles and the Keepers」は、視界の狭い迷路内で全てのロウソクの火を消した後、迷路から脱出するのが目的のパズルゲーム。スクロールしない1画面タイプの2D迷路内に9本のロウソクが設置されており、自キャラを操作してロウソクに触れると火を消すことができる。全てのロウソクの火を消すと迷路内にカギとドアが出現し、カギを取ったあとにドアに到達できればステージクリア。また、ロウソクを消した場所には“凸”の逆さ形状をした動かない敵キャラ“キーパー”が出現し、自キャラをキーパーに激突させてしまうとゲームオーバーとなる。

　しかし、プレイヤーは迷路の全てを見渡すことができず、自キャラのいる位置から上下左右にまっすぐ伸びた通路しか見通すことができない。曲がり角の先がどのような迷路構造になっているのかがわからないうえ、自キャラは一度移動を開始すると通路の分岐点に到達するまで止まることができないという性質がある。そのため、自キャラが通った道や分岐点をきちんと記憶しておかないと、自キャラをキーパーに衝突させかねないので注意しよう。また、設定で“ストッパー”を有効にすれば、通路の途中で停止することが可能となる。キーパーにさえ激突しなければ同じ場所を何度通っても構わないので、同じ分岐点を行ったり来たりして迷路構造を覚えるのもよいだろう。

【著作権者】Moochos　氏
【対応OS】Windows 95以降
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0（02/06/10）

□Channel Moochos
http://members.tripod.co.jp/mchos/

（竹元 克己）