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画像をピースに分解してパソコン上でジグソーパズルを楽しめる「ｍｕｊｉｇ」

ピースの位置や経過時間を保存してプレイを中断することもできる

（02/06/24）

「ｍｕｊｉｇ」

　好きな画像をピースに分解してパソコン上でジグソーパズルが楽しめるソフト「ｍｕｊｉｇ」が、22日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows 2000/XPで動作することを確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「ｍｕｊｉｇ」は、デジカメ画像などのBMP/JPEG形式の画像をピースに分解してパソコン上でジグソーパズルが楽しめるソフト。IEやエクスプローラなどから画像ファイルをドラッグ＆ドロップすると、画像が凸凹の輪郭をもつピースに分解され、向きも表裏もバラバラな状態で積み重なって表示されたらゲーム開始。タイトルバー上には単独で余っているピースの数などが、また別ウィンドウにはガイドとなる縮小画像が表示されるので、これらを参考にしながらドラッグ操作でピースをくっつけていこう。ジグソーパズルの大きさは7段階から、ピースの数は4個から300個までの9段階から選択可能だ。ピースの形状を変更できる専用ソフトも同梱されているので、元となる画像だけでなくピースまでオリジナルなジグソーパズルを楽しむことができる。

　ピースはウィンドウ内の好きな場所にドラッグ可能で、クリックすると左向きに、右クリックすると右向きにそれぞれ回転する。どちらのボタンクリックでも、1度目のクリックでは画面に対して直角の向きになるように回転し、2度目以降のクリックで90度ずつ回転する仕組みになっている。表裏が反転しているピースは、左右同時クリックによりひっくり返すことができる。組み合わせる途中でウィンドウが手狭に感じたら、ピースのない場所をマウスの右ボタンでドラッグすることにより、ウィンドウの内部をスクロールさせることが可能だ。また、現在のピースの位置や経過時間を保存して一時中断し、同じ状態から再開する機能もあるので、まとまった時間のない人でも数日に分けてじっくりと取り組める。

【著作権者】向井 利通　氏
【対応OS】（編集部にてWindows 2000/XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】-（02/06/22）

□ジグソーパズル
http://www1.ttcn.ne.jp/~toshisato/

（石川 敬峰）