.
NEWS

金融機関や利用端末などによって異なる振り込み手数料を比較「振込案内」

競り落とした商品代金を振り込む際などに重宝するだろう

(02/07/15)

「振込案内」v1.0
「振込案内」v1.0
 金融機関や利用端末などによって異なる振り込み手数料を比較できるソフト「振込案内」v1.0が、13日に公開された。Windows 95/98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「振込案内」は、振り込み時に利用する金融機関や利用端末などを選択することで振り込み手数料を表示できるソフト。プルダウンメニューから振り込み金額を選択後、振り込みに利用する金融機関を郵便局、都市銀行などの中からボタンをクリックして指定すると、それぞれの種別ごとに用意されている利用端末や振り込み方法などの選択肢が表示される。選択肢をクリックしていき振り込み方法を指定すれば、手数料が右下側に赤文字で表示される仕組み。たとえば、インターネットオークションで競り落とした商品の代金を振り込みで行う前に、どの金融機関のどの方法で振り込めば一番安く済むかを調べたいときに重宝するだろう。

 表示される選択肢は金融機関ごとに異なり、郵便局の場合、利用端末としては窓口とATMのいずれかを、送金方法としては“ぱるる”や提携金融機関への送金などの4種類から任意の方法を指定することが可能。都市銀行の場合、金融機関として“あさひ銀行”や“東京三菱銀行”、“UFJ銀行”などの6種類を、利用端末として窓口とATMのほか、テレホンバンキングやネットバンキングを選択できる。また、ATM利用時の振り込み方法は現金かキャッシュカードから、テレホンバンキング利用時にはオペレーター対応か無人対応のどちらかを選択することも可能だ。なお、ソフト種別はフリーソフトだが、作者へ寄付することで、地方銀行を利用する際の振り込み手数料を調べる追加機能を使用できるようになる。

【著作権者】野中 直樹 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト(寄付歓迎ソフト)
【バージョン】1.0(02/07/13)

□のなか通信
http://www.planet.ne.jp/~nonaka/

(竹元 克己)

|
トップページへ
Copyright (c) 2002 Impress Corporation All rights reserved.
編集部への連絡は mado-no-mori-info@impress.co.jp まで