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エクスプローラを画面の端へ隠す「HideExp(ハイド・エクスプローラ)」

画面の上下左右の端にマウスカーソルを合わせるとエクスプローラが出現

(02/10/09)

「HideExp(ハイド・エクスプローラ)」v0.42
「HideExp(ハイド・エクスプローラ)」v0.42
 エクスプローラを画面の端へ自動的に隠すソフト「HideExp(ハイド・エクスプローラ)」v0.42が、9月30日に公開された。Windows 95/98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「HideExp(ハイド・エクスプローラ)」は、上下左右の画面端にマウスカーソルをもっていくとエクスプローラが画面の端からスライドしながら現れ、そのエクスプローラからマウスカーソルが離れると自動的に隠れるように動作させるソフト。ちょうど、タスクバーのプロパティから設定できる[タスクバーを自動的に隠す]機能と同じ動きだ。実行すると1個のエクスプローラが隠れたまま起動し、本体はタスクトレイに常駐する。出現させる位置は上下左右から自由に設定することが可能だが、あくまで1つのエクスプローラが違う位置から出現する仕組みになっている。例えば、デスクトップ上のファイルをドラッグしながら画面端に移動し、現れたエクスプローラ上の任意のフォルダにドロップする、といった操作が可能。また、出現させたエクスプローラを自動で隠さず出現させたまま固定することもできるので、じっくりファイルの整理を行いたい時にも有効だ。通常はデスクトップを占有せず、エクスプローラをとっさに使いたくなった時には瞬間的に出現させられるので、エクスプローラを常時起動したまま使用するユーザーにとっては快適だろう。

 設定画面では、起動時に開くフォルダや出現させるエクスプローラの大きさ、出現速度、カーソルを画面端にあわせた時の感度など、細かい設定が可能。さらに、四隅の角にカーソルを合わせても反応しない領域も設定することができ、クリップボードソフトなど四隅で反応する別ソフトを併用している場合にも対応できる。デスクトップを机と見立てるなら、まさに引き出しのような感覚でエクスプローラを活用できる。

【著作権者】山崎 信久 伽藍堂(がらんどう) 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.42(02/09/30)

□伽藍堂(がらんどう)ホームページ
http://garandou.hp.infoseek.co.jp/

(大場 亮)


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