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文字盤が透明なアナログ時計「ThroughClock」の最新ベータ版v2.00β1が公開

デザインの設定情報を保存していつでも呼び出すことが可能

（02/11/07）

「ThroughClock」v2.00β1

オプションに[枠]のタブが追加

　文字盤が透明なアナログ時計「ThroughClock」にデザイン設定情報の保存機能を搭載した最新ベータ版v2.00β1が、7日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「ThroughClock」は、文字盤が透明で下に見えているウィンドウやデスクトップをマウスで直接操作できるアナログ時計。時計を常に手前に表示した状態でも邪魔にならずにパソコンを操作できる。今回公開されたv2.00β1では、文字盤のフォントや針の色といった時計のデザイン設定情報を独自形式で保存することが可能となり、あらかじめ設定したデザイン情報を自由に呼び出して時計のデザインを切り替えることができるようになった。また、右クリックメニューの[スタイルデータ]から[開く]を選択すると、作者が作成したデザイン情報を利用することが可能。そのほか、オプション設定に[枠]のタブが追加され、文字盤の周りに丸い[サークル]、正方形の[スクエア]、[八角形]といった3種類の枠を表示できるようになった。時計のデザインを頻繁に変更している人は、今回公開された最新ベータ版を試してみよう。

【著作権者】河本 純（ハマたろう）　氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.00β1（02/11/07）

□ハマたろうの部屋
http://www2.odn.ne.jp/hamataro/

（小津 智幸）